週に3回はくら寿司に行く、ヘビーユーザーみかです。
普段晩御飯として来店するのですが、ふと思い立って日本酒を頼んでみたら「え、めっちゃうまい!」

一人で行ってたのに、思わず声に出ましたよ。
今までくら寿司って回転寿司だし、日本酒はやめておこうって敬遠してた自分を恨みました。
今日は実際にくら寿司の日本酒を飲んでみた感想と、おつまみに最適な一皿をご紹介します!
くら寿司の日本酒が気になっているけれど頼んだことがない方はぜひご参考にしてください。
・くら寿司の日本酒のおいしさ
・くら寿司の日本酒のラインナップ
・一緒に食べたいおつまみになる一皿
くら寿司の日本酒を飲もうと思ったわけ
仕事を終えて最寄り駅につく頃には20時頃になる社畜なので、遅くまで空いているくら寿司は手軽な晩御飯として週3以上利用しています
いつも4.5皿をちまちまと食べて、大量のお茶を摂取して帰るのです。
大抵、えびアボカドとあなごと季節の限定品で終了なのですが、今日はその限定品に「小エビのから揚げ」がありました。

後でつまみとしてご紹介しますが、まあとにかくうまい!
これは酒を合わせなきゃもったいない!
そう思って、ワンモア「小エビのから揚げ」と日本酒の「作 純米大吟醸」を頼んだのがこの記事を執筆するきっかけです。
筆者の日本酒スペック
この後日本酒を語るので、簡単に日本酒にかかわる自己紹介です。

・26歳で転職し、海鮮居酒屋にホールスタッフとして入社
・調理スタッフが全員お酒を飲めず、日本酒が60本もあるのにおすすめできないピンチ
・そこで初めて日本酒を飲んだところ、美味しさに感動してドはまり!
・日本酒検定3級を取得し、自宅の冷蔵庫には日本酒の一升瓶が3本並ぶ事態に
というわけで、実は日本酒がめちゃくちゃ好きです。
海鮮居酒屋では1年ほど勤めたのですが、私がおすすめする日本酒が好きと言って通ってくださる方もいて、そこそこ必死に勉強しました笑
ただ今まではくら寿司の日本酒のメニューって豪華だけれど、どれだけいい銘柄でも保管方法がアレだったらなーと敬遠していました。
特にくら寿司がおいている「純米吟醸」とか「純米大吟醸」といった種類は、いい加減な保管方法をしてしまうとあっという間に悪くなっちゃうんですよ…。
でも小エビのから揚げにあらがえなくて頼んでみました!
実際にくら寿司の「作(ザク) 純米大吟醸」を飲んでみた

数あるくら寿司の日本酒からなぜ「作 純米大吟醸」を選んだか。
①三重・伊勢が好きでよく車で行くけれども、運転するので三重県産「作」を飲めないから
②まろやかな日本酒が好きで「純米大吟醸」が飲みたかったから
というわけで頼んだ「作(ザク)純米大吟醸」がこちら。

めっちゃすいません、一口飲みました!!

正しい量は矢印を入れたところぐらいです!
一口飲んで、「え!めっちゃうまい!」ってなって慌てて写真を撮りました。
正直日本酒専門店みたいな居酒屋にあるよりもおいしかったです。
まず香りも非常に良かったのですが、一番びっくりしたのはその口当たり!
なんと微発泡していたんですよ!!
「澪(みお)」などで炭酸日本酒はご存じの方も多いと思うんですが、この「作」の微発泡は人工的なものではなくて、お米を発酵させて作る日本酒の副産物的な感じです。
この微発泡を感じやすい日本酒といえば同じく三重県の「而今(じこん)」や新潟の「新政(あらまさ)」シリーズでしょうか。
この微発泡に感動したのは、適切に保管していないと味わえないおいしさだからです。
炭酸と同じく開けた瞬間からこの繊細なシュワッとした感じは抜けていきます。
なので、私が居酒屋で働いていたときは真空にできる特別なキャップをつけて保管していました。
まさかくら寿司でも適切な管理がされていたなんて…!さすが天下のくら寿司様です。
しかも量も90mlぐらいとおよそ半合ぐらい入っているので、軽くご飯と合わせるのにちょうどいい感じです。
これまで飲んでこなくて本当に損しました。
くら寿司で取り扱っている日本酒メニュー
今回飲んだのは「作」で他のお酒は次回のお楽しみにしようと思っていますが、念のため下調べしてみました!
①冷酒無添蔵 グラス(680円)

『冷酒無添蔵(れいしゅむてんぐら)』
新潟県産 くら寿司オリジナル日本酒
他の日本酒と比べるとちょっぴりお値段が高くて、ちょっぴり量が多い
くら寿司が出している日本酒なので、きっとお寿司に合うのだろう
②一ノ蔵特別純米酒辛口

『一ノ蔵特別純米酒辛口(いちのくらとくべつじゅんまいしゅからくち)』
宮城県産 唯一の辛口表記の日本酒
20歳の頃に参加した親睦会で、社長がオリジナルラベルの一ノ蔵日本酒を配ってくれたのを覚えている
20歳の舌でもわかるぐらい、美味しかった思い出
③久保田千寿純米吟醸

『久保田千寿純米吟醸(くぼたせんじゅじゅんまいぎんじょう)』
新潟県産 いわずと知れた名酒久保田の淡麗な味わい
久保田は「〇寿」とつく名前が有名だが、千寿は食中酒向けの1杯
すっきりと飲みたいときにおすすめ
④雁木ゆうなぎ

『雁木 ゆうなぎ(がんぎ ゆうなぎ)』
山口県産 唯一西日本からラインナップ
ANA国際線ファーストクラスで提供されていた過去あり
温度の変化で味が変わるので、ゆっくり回転するお寿司を眺めながら飲みたいかも
⑤作 純米大吟醸朝日

『作 純米大吟醸朝日』
三重県産 岡山県産の「朝日米」を使用した純米大吟醸
伊勢志摩サミットの乾杯酒になったこともある作
朝日米は食用のお米なので、酒米でつくった日本酒とは一味違うふくよかさ
全体的に癖のない日本酒が多いように思います。
やはり寿司と一緒に楽しむ用なんでしょうね。
雑味の多い癖のある日本酒だと、お寿司の繊細なうまみを濁してしまうので、口当たりの良いまろやか系がラインナップされていますね。
個人的に気になっているのは「無添蔵(むてんぐら)」。
くら寿司限定の「新潟伝統地酒」となっています。
お店かくら寿司の通販サイトでしかゲットできないみたいで、めっちゃプレミア!ってわけではないけど気になりますね。
無添蔵だけちょっと量が多いという口コミもみましたので、休みの前の日に挑戦しようと思います!
くら寿司の日本酒に合うおつまみ2選
さて。
今回くら寿司の日本酒を頼むきっかけになった「小エビのから揚げ」を紹介させてください。
小エビのから揚げ
毎日毎日えびアボカドを頼むので、きっとお店の人には「えびアボカド」の人って思われていると思うんですが、今日サイドメニューを見たときに初めて「小エビのから揚げ」があったんですよ!

えびが本当に好きなのでめっちゃうれしい!
しかもお値段170円、安い!
速攻で頼んで5分ぐらい待ったらレーンを流れてきました。

めっちゃいいにおいする
素揚げっぽい感じだったので、もうしばらく回転レーンを待って塩をゲット。
さっと塩をかけて食べたら、やば、めっちゃうまい!
香ばしいえびの風味と甘みがダイレクトにやってきます。
えび、特に小エビとか甘えびって独特の塩素っぽさを感じることがあるじゃないですか。
唯一注文前に懸念していたんですけど、やっぱりくら寿司様、そんなことはなかった。
ひたすらおいしくておいしくてお酒が飲みたくなって、今に至ります。
お酒のあてにするためにもう一皿小エビのから揚げを頼みましたけど、あと5皿はいけたかも。
無添加大根ガリ
くら寿司に行ったらケースの半分ぐらいを食べちゃう大根ガリ。

その名の通り生姜じゃなくて大根を甘酢につけてあるんですよ!

しかもくら寿司こだわりの、保存料など無添加の自然派食品。
これ、ちょうど2ヵ月前ぐらいから生姜→大根になったんですけど、私はこっちの大根ガリのほうが好きです!
生姜は食材自体が辛いのでガリになると辛すぎてちょっとしか食べられないんですが、大根は辛くないのでガリになるとちょうどいいんですよね!
バクバクと食べられるガリになったので、私の野菜摂取はしばらくの間くら寿司のガリがメインです。
このガリだけでもお酒が飲める!
しかも無料!
このつまみはぜひ試してください。
くら寿司飲みはありかもしれない
今回初めてくら寿司でお酒を頼んだんですけど、いやーありでしたね!
日本酒は600円台とくら寿司にしてはお高めですが、居酒屋と比べたらむしろ安くないですか?
なによりおつまみにする一品が安すぎる。
あの鳥貴族さんだって一品300円以上するし、お酒を飲むってなったらそれでも安いぐらい。
なのにくら寿司なら0円のガリをおつまみにもできる!
しかもおなかがすいたら寿司を食べればいい。
そして衝撃のお会計がこちら

1350円也。
安すぎませんか…?
ご飯も食べてってなるとせんべろは厳しいかもしれないけれど、2000円もあったらほろ酔いぐらいに楽しめるんじゃないでしょうか。
仕事終わりに1杯だけ…って感じがいいかもしれないですね。
うわー今日はいい発見をしました!
皆さんもくら寿司の日本酒だからって敬遠せずに、ぜひ頼んでみてくださいね!
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