亀井聖矢(かめいまさや)の評判は?超絶技巧でショパンコンクールに挑む【情熱大陸】

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情熱大陸にピアニストの亀井聖矢(かめいまさや)さんが出られると聞いて、亀井聖矢さんの評判について調べてみました!

情熱大陸の前フリでは「今一番コンサートチケットが入手しづらいピアニスト」といわれていましたが、世間ではどんな評判になっているんでしょうか。

また、情熱大陸で使われていた“ヴィルトゥオーゾ” という言葉。

これは音楽の技巧で達人の域に達した人を表すヴィルトゥオーソの綴りの最後を「ZO」にした、亀井聖矢さんの造語みたいです。

20歳の時に作ったアルバムのタイトルで、「ZO」と「20」をかけてるんだとか。

そして超絶技巧のピアニストとして活動されている亀井聖矢さんが苦戦するぐらい難しい「ショパン

番組ではショパンコンクールに挑む亀井聖矢さんが取り上げられていましたが、ショパンの何が難しいのでしょうか?

正直私もピアノはかじっては放置してを繰り返してきたぐらいのものなので、今回はどれぐらいすごいかが素人でもわかるようにまとめてみました!

同じくピアノは好きだけど知識はさっぱり…って方でも亀井聖矢さんのすごさがわかるようにしたので、ぜひ安心して最後までご覧ください!

この記事でわかること

亀井聖矢さんの評判について
亀井聖矢さんの超絶技巧って何?
亀井聖矢さんとショパンコンクールの関係

亀井聖矢(かめいまさや)の評判は?超絶技巧がすごい

亀井聖矢さんは2024年現在22歳のプロピアニストです。

ピアノは4歳の頃からならっているようで本格的に音楽の道を志したのは中学生の頃のようでした。

4歳でピアノとなると、さぞ教育熱心なご両親なのかな?って思いますよね。

ピアノは脳を活性化させる習い事としても有名で、お医者様を志す子どもなんかもピアノを習う傾向があります。

ピアノは両手と足を使うので、マルチタスクで脳が鍛えられるのかもしれません。

しかし、実は親が無理やりピアノ教室に入れたわけではなさそうです。

4歳のころ、外で遊ぶよりも鍵盤のおもちゃで遊ぶのが楽しそうな亀井聖矢さんを見て、お母さんがピアノ教室に通わせたようなんです。

確かに音が出る楽器って、小さいころは弾けなくても音が出るだけで楽しかったですよね。

すごいのはその興味を見逃さずにピアノ教室に通わせたお母さんですね!

そしてその後、中学生の時に音楽家になることを決め、愛知県立名和高校音楽科に進学されます。

愛知県立明和高校音楽科って?

愛知県立明和高等学校は昭和23年に設立された、古くからある学校です。
その2年後の昭和25年に県立初の音楽科が設立されました。
声楽・ピアノ・弦楽器・打楽器の専攻で構成されていて、現在の在校生は各学年約40人となっています。
コンサートや公開試験なども実施されていて、まるで音大のような環境です。

しかし亀井聖矢さんは明和高校に最後まで通うことなく、高校2年生終了時に桐朋学園大学に初の「飛び入学特待生」として進学されます!

日本ではほとんど聞かない飛び級ってやつですね!

しかも特待生枠なので、亀井聖矢さんへの期待がいかに大きかったかがわかります。

特待生に誘われる、そして飛び級までしちゃうぐらいのこのころの亀井聖矢さんの実力はどんなものだったんでしょうか?

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亀井聖矢(かめいまさや)の経歴

亀井聖矢さんの受賞歴は2013年の第5回岐阜国際音楽祭の小学生Ⅱ部門で2位を受賞されたことから始まります。

亀井聖矢さんは愛知県出身なので、お隣の岐阜のコンクールに出場されたのでしょう。

2015年からは毎年いろんなコンクールに出場され、中高生の時の出場歴がこちらです↓

2016年 – 第41回ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級 ベスト7賞
2016年 – 第17回 ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 中学生部門 金賞、ソリスト賞
2017年 – 第71回全日本学生音楽コンクール高校の部 第1位、横浜市民賞、野村賞、井口愛子賞、NHK賞、かんぽ生命奨励賞

2017年が特にすごいですよね!

第1位の受賞だけではなく、一人が獲るには多すぎるぐらいの賞を一度に受賞されています。

プロピアニストといえば寝食を忘れるぐらいずっとピアノの練習をしているイメージがありますが、亀井聖矢さんも現在休日で6時間、平日でも2時間ぐらい練習漬けの日々だそうです。

おそらくこれを中高生の時にもされていたのだと思います。

ましてやコンクールともなれば課題曲の準備も必要なので、練習は相当ハードだったと思います。

すごいのがこれを中学・高校生の時にやっていたということですよね!

このころというと、ちょっとずつ行動範囲が増えたりして漫画を読むようになったり、街中に出かけてみたりと誘惑が多いじゃないですか。

みか
みか

私も小学生の時に親にお願いしてピアノを習わせてもらいましたが、中学生になるタイミングでピアノに触れることが少なくなってやめちゃいました。

まあ、うちの場合は子供が遊びで使うキーボードしか練習道具がなくて、練習が嫌になっちゃったのもあるんですけど…。

そんな多感な時期でもピアノ一筋で打ち込めたのが、亀井聖矢さんのすごいところですよね。

一番の原動力は「ピアノが好き」ってことなのかなと思いました。

亀井聖矢(かめいまさや)の超絶技巧

亀井聖矢さんはCDをリリースされているんですが、その時のインタビューで自身の”超絶技巧”について語られています。

僕は超絶技巧だったりすごく華やかな技巧を伴って、華やかで豪華な音楽の着想を作っていくような作品がすごく大好き

出典:J-WAVE81.3FM

ピアノの超絶技巧というのは名前の通りテクニックがすごすぎる弾き方ということです

これは実際亀井聖矢さんが演奏されている超絶技巧曲リストの「プレリュード」という曲なんですが、まるでオーケストラを聞いているような音の数ですよね!

とても両手の10本の指で弾いているとは思えません。

ピアノというと日常的に触れる人は少ないかなと思うんですけど、例えばパソコンにしてみるとブラインドタッチなんて基本の基本でミスもなく人の10倍は早く打てるぐらいの技巧じゃないでしょうか。

ちなみに私は大人になってからピアノの練習を再開したのですが、タッチタイピングのスピードもちょっと上がりました笑

ただ、速く弾くだけではなく緩急をつけて曲の世界を表現していく…亀井聖矢さんの超絶技巧はダイナミックかつ繊細で音の粒がきれいですね。

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亀井聖矢(かめいまさや)とショパンコンクール

そんな亀井聖矢さんでも苦戦されているのが「ショパン」です。

情熱大陸でも2023年から集中的に取り組んでいる作品として紹介されていましたね。

ネット上では2023年ごろから曲のタッチが変わったという口コミがありました。

今までの力強く華やかな印象から一変、小さくおとなしくなった。

そんな感じのコメントでした。

これは、超絶技巧を駆使した壮大な弾き方から、ショパンに合わせた繊細な弾き方に変えたからだと思われます。

亀井聖矢さんのダイナミックな弾き方が好きというファンが多いようで、2023年頃の弾き方には「今までの弾き方と変わった」といったような口コミが多かったです。

個人的にはまだ22歳の若い才能なので、いろんなことに挑戦してオリジナルのスタイルを作っていってほしいな!と思いますね。

超絶技巧をベースにした華やかさを持ち味に、より一層繊細な音楽を奏でられるようになったら深みが出てよさそうじゃないですか?

作品を出すと評価をされるのは当たり前ですが、まだまだ成長していくビッグアーティストを見守る気分で応援したいですね!

ショパンってなに?どう難しい?

ショパンの曲はピアノ曲の中でも難しいものが多いとされていますが、どう難しいのでしょうか?

ピアノの詩人ショパン

”ピアノの詩人”と呼ばれているのはショパンの代表曲「子犬のワルツ」「別れの曲」などが影響しているといわれています。
幼少期、体が病弱だったショパンは控えめで繊細な性格に育ちました。

ショパン自身は明るくユーモアもある性格だったんですが、わずか39歳の若さでこの世を去るほど病弱だったため、常に薄氷を踏むような人生だったと思われます。
それが彼の楽曲にも表れているんですね。

中~上級者向けの楽曲

ショパンの楽曲はほとんどが中~上級者向けといわれていて、初心者向けのものはほとんどありません。
ピアノは漢字のドリルみたいに簡単な教科書から初めて、徐々に難しい本に変えていくのですが、ショパンは最後の最後っていうことですね。

亀井さんの演奏を見る通り、1秒間に何回打鍵しているのかというぐらい細かな弾き方です。
また、これはあくまで”弾く”だけの難易度で、これに表現を加えていくと難しさは未知数になっていきます。

ポーランドの民族舞踏を取り入れた作曲

ショパンはフランス人の父とポーランド人の母を持つポーランドの音楽家です。
晩年はフランスで過ごしなくなられましたが、その心臓は彼が愛したポーランドに妹さんが埋めたとされています。

そんなポーランドを愛するショパンはポーランドの伝統舞踏「マズルカ」に魅了されます
もともとは田舎の民族舞踏的なものなんですが、ショパンがアレンジにアレンジを重ね、50曲以上の「マズルカ」をオリジナルで作曲されます。

マズルカの特徴は3拍子の曲調で2拍目か3拍目にアクセントが来ることです
これが、他の楽曲にはないリズムなので難しいといわれている所以ですね。

例えば京阪奈アクセントと呼ばれる関西弁も3拍目にアクセントが来るのが特徴的なんですが、いきなり関西弁話してみてって言われてもなじみがなさ過ぎて難しいですよね。
マズルカに苦戦してしまうのもセオリー通りではない調子の取り方だからなのかなと思います。

情熱大陸ではショパンを求めて練習を重ねに重ねている亀井聖矢さんですが、彼自身が納得できる楽曲になる日は来るのでしょうか。

ショパンと同じ39歳になった時に、どんな振り返りをされるのか、まだまだ先の話ですが気になりますね。

まとめ

今回はピアニスト亀井聖矢さんの評判について調べてみました!

  • 亀井聖矢さんは超絶技巧を駆使した華やかな演奏が評判!
  • 2023年頃からショパンを練習する中で繊細なタッチに変わってきたことも話題に
  • 4歳の頃からピアノを習い、現在は現役音大生ながら世界で活躍されている
  • 日本で今もっともコンサートチケットがとりにくいとも言われている。

亀井聖矢さんのピアノがショパンを通じてどんな進化を遂げていくのか、楽しみですね!

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