宝塚出身の檀れい(だんれい)さんについて調べてみました。
アナザースカイで台湾を訪れた檀れいさんを見て、なんだか日本人離れしたアジアンビューティーな女性だなぁと思ったのがきっかけで、国籍や出身について気になりました。
近頃は中華風美女とか韓国風美女など日本人女性と比べるとつややかで迫力のある女性たちが美人とされて人気ですよね。
檀れいさんも華やかな美人女優として活躍をされていてその迫力のある様子が、日本人離れして見えるのかもしれません。
今回は、檀れいさんの出身や国籍、そしてここまでの経歴についてまとめてみましたので、気になった方はぜひ最後までご覧ください!
檀れいの出身地について
調べてみたところ、檀れいさんは兵庫県の美方郡温泉町(現・新温泉町)出身ということがわかりました。
兵庫県の中でも北のほうに位置していて海に面した地域です。
隣にはカニで有名な香美町もあって穏やかな田舎町といった感じですね。
しかしなぜ、檀れいさんの出身地について日本ではないという噂が出たのでしょうか。
確かに檀れいさんはつややかな肌とくっきりとしたメイクでどこか日本人離れして見えますよね。
調べてみたところ、日本と韓国と中国ではどうやらメイクの仕方に違いがあるようです。
日本では最近ナチュラルメイクが流行りになり、薄づきのメイクをする人が増えました。
アイメイクに力を入れたらリップは薄めにするなど、どこか抜け感のあるぼかした印象が可愛いというメイクですね。
一方中国では一つの隙もない、くっきりはっきりとしたメイクが主流のようです。
その作りこまれたメイクから、チャイボーグというチャイナとサイボーグを合わせた造語までできるほどしっかりしたメイクになっています。
そして韓国ではツヤ感のある肌とつるんとしたリップが特徴的なツヤ肌メイクが流行っています。
檀れいさんのお顔を見ていると、日本人のようにぼかして柔らかくというよりは中国や韓国のメイクに寄せたくっきりとしたお顔立ちになっているので、これが日本人離れして見えて出身地について噂になったのではないでしょうか。
檀れいさんは宝塚出身なのでメイクによって印象を変えることは、造作もないことかと思います。
キリッとした迫力のある美女というのが、檀れいさんの女優としての姿なのかもしれませんね。
檀れいの国籍は日本?
過去に出演された番組でご家族について話されており、国籍はほぼ確実に日本であると思われます。
檀れいさんには母親と義理の父親、そして妹か弟が2人いて5人家族ということが明らかになっています。
テレビ番組で明かされた檀れいさんのご家族についての事情はいったいどんなものだったのでしょうか。
檀れいさんによると、元父親は母に婿養子として婿入りした男性だったそうです。
そして、檀れいさんが芸能界を志して宝塚に入学することを決めると、元父親は芸能界入りを大反対。
母だけが応援し、支えてくれるという状態になりました。
その後宝塚在学中に母親が投資家の投資話に乗って大損をし、それに激怒した元父親と離婚。
母親はその投資家と再婚します。
檀れいさんは唯一応援してくれた母の下につくことを決めたそうです。
現在でも檀れいさんは母親の介護のために同居していると噂をされるほど、親子の関係は良好のようです。
子供の頃に夢を応援してくれる親の存在というのは思っているよりも大きなものですよね。
私も学生の頃とある夢を志して東京に上京したのですが、引っ越したはいいものお金がなくてどうしようか困っていました。
両親は好きな学校には行かせてあげるけれどもあとは自分で頑張れというスタンスだったのですが、上京した私に生活費として100万円を渡してくれてそのことがとても心に残っています。
多感な時期にもらった応援や愛情というのは、いつまでも忘れられないですよね。
檀れいさんがお母様を大切にしていらっしゃるのもそういった理由からかもしれません。
宝塚音楽学校に入るまで
壇れいさんが芸能界に興味を持ったのは、幼稚園の頃に学芸会で褒められたのが嬉しくてという理由からだったそうです。
高校時代にはファッション雑誌やカット雑誌でモデルをされていたようです。
壇れいさんが宝塚音楽学校への入学を決めたのは、なんと試験の3ヶ月前!
宝塚音楽学校といえば、その入団の様子が毎年ニュースでも話題になるほど試験が難しいことで有名ですよね。
幼少期からバレエや歌などの稽古を重ねて、それでも落ちる方がいるという熾烈な争いの中に、3ヶ月間の準備で挑まれたようです。
幼少期から準備されているライバルたちの中で3ヶ月で合格を勝ち取れるものなのでしょうか。
私が学生時代ダンスの指導を受けた教師の方が元宝塚の男役の方だったのですが、その方も入学試験には苦労されたそうです。
その方は日本人ではなく外国出身の方だったのですが、日本で進学を決め宝塚音楽学校を目指したそうです。
幼少期から稽古をしていないというハンデの他に、言語の壁というハンデもあったようなのですが、見事現役で合格をされ宝塚に入学。
現在も現役のダンス講師として指導や振付師の仕事をされています。
その方に直接このお話を聞いた時に、宝塚時代で一番大変だったのは入学試験とおっしゃっていたのを覚えています。
檀れいさんもお母様に送り迎えをしてもらって鳥取にあるバレエ教室に通うなど、レッスンを重ねていたようなので、この3ヶ月間の間に非常に努力をされたことが伺えます。
宝塚歌劇団時代の檀れいの評判
しかし、宝塚音楽学校に入学したての頃は成績は最下位だったそうです。
3ヶ月間のレッスンで入学できたことは素晴らしい功績ですが、やはり小さな頃から努力を重ねていた同級生には及ばなかったのかもしれません。
また噂によると、宝塚時代には壮絶ないじめに遭っていたようです。
成績が最下位だった檀れいさんは宝塚の縦社会にもあまり馴染むことができず、先輩方に気を使うということが苦手だったようです。
そのことからどんどん干される存在になってしまって日の目を見る機会はなかなか訪れませんでした。
ですが、その後檀れいさんは入団7年目にしてトップ娘役の座を射止めヒロインを演じられました。
また、在団中に中国でも二度公演をされ、その時には楊貴妃の再来と言われるほどの高評価を受けられました。
そして2005年に退団されるまで、娘役として宝塚の舞台に立ち続けられました。
経験というハンデがある中で努力でトップ娘役を手に入れたのはすごいことですよね。
三カ月間の猛特訓で宝塚音楽学校に入学したのは伊達じゃなかったということですね。
女優として檀れいの経歴
2005年に宝塚歌劇団を退団された後は、念願の女優としてのキャリアをスタートされました。
CMや映画などに出演され、『武士の一分』と『母べえ』という映画作品で日本アカデミー賞も受賞されます。
武士の一分では女優に転身して1年目の受賞ということから新人賞も受賞されました。
宝塚は舞台、映画はカメラと同じ演劇でも見せ方が全く異なるように思いますが女優に転身してすぐ賞を受賞されるなんてすごいですよね。
実は普段はドラマや映画で見る俳優さんが、舞台にも出演されているということはよくあることのようです。
女優の高畑充希さんはドラマのヒロインや映画での活躍で有名ですが、舞台やミュージカル出身です。
その演技力と圧倒的な歌唱力でミュージカル界を背負う存在として各界から期待を寄せられる高畑さんですが、映像作品に出演するようになったのは舞台のためともいわれています。
噂によると日本ではまだまだテレビよりも認知度が低い舞台やミュージカルをもっと広めるために、テレビや映画に出演するようになったそうです。
宝塚出身の女優さんは檀れいさんをはじめ、天海祐希さんや真矢みきさんなど多数いらっしゃるので、キリッとしたイメージと高い演技力の評判が定着していますよね。
ドラマなどの姿を見て、宝塚歌劇団に興味を持った人も多いのではないでしょうか。
檀れいさんが宝塚の舞台に立たれることはもうないですが、関西に在住している間に一度は宝塚歌劇団の舞台を観にいってみたいものです。
檀れいのプロフィール
檀れい(だんれい)
1971年8月4日生まれ(現在52歳)
兵庫県出身
162cm
A型
2005年~太田プロダクション所属
宝塚歌劇団には1992年~2005年の間在籍。
1999年に月組トップ娘役就任
2003年に星組トップ娘役就任
まとめ
今回は宝塚出身女優・檀れいさんの国籍や出身地についてまとめてみました。
- 檀れいさんは兵庫県出身
- 5人家族で国籍はおそらく日本
- 3ヵ月の受験期間で宝塚音楽学校に入学
- 在団中は中国にて楊貴妃の再来という最高の賛辞を受ける
- 2005年に退団し、女優として活動を開始
調べていて宝塚歌劇団について気になってきたので、今晩は宝塚出身女優さんが出演している作品を見ながら休みます。
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