ドッキリGPで赤いスーツのヒーローとしておなじみのマッサマンについてです。
小学生との記憶力勝負など体を張った企画でおなじみのマッサマンは向井康二さんが扮するヒーローですよね。
ドッキリGPでは珍回答が続出しお茶の間のお笑いを誘っていますが、そもそもマッサマンはどこからやってきたヒーローなのでしょうか。
実は元ネタになったエピソードがあるとのことです。
マッサマンの由来や挿入歌についても気になるところですよね。
ということで今回はマッサマン・向井康二がなぜ誕生したのか元ネタや由来について調べてみました。
もしマッサマンについて気になった方はぜひ最後までご覧ください。
マッサマンとは
マッサマンとはドッキリGP内の企画の一つで、いろんなお題をもとに記憶力を試す競技で勝負するヒーローです。
私が見た回では、マッサマンと小学生の男の子とハライチの澤部が哺乳類の名前について記憶力勝負をしていました。
それぞれ哺乳類の名前を一つずつ上げていき、その出た答えを足して行くと言う勝負です。
実際に勝負で出てきた哺乳類の名前がこちらです。
①イルカ ②イヌ ③ネコ ④シャチ ⑤ブタ ⑥ウシ ⑦ウマ ⑧人間 ⑨ニューギニアヒメテングフルーツコウモリ
イルカ
イルカイヌ
イルカイヌネコ…
といった感じに足して増やしていきます!
実際に声に出してやってみると分かるのですが3つ目4つ目あたりまでは覚えていられてもそこから先は似たような名前になるのでどんどん難しくなっていきます。
しかもニューギニアヒメテングフルーツコウモリなんて日常生活ではまず使わない動物の名前ですよね。
マッサマンでなくても難しい勝負ですが、マッサマンの面白いところは⑨ニューギニアヒメテングフルーツコウモリではなく、 ⑦ウマ が出てこなくて負けていたところです。
難しい名前が出てきて気を取られてしまったのでしょうか。
この勝負はいつもマッサマンと小学生と芸人の3人で勝ち抜き戦をするのですが、マッサマンはいつも一番に負けてしまうので、2回戦は小学生とゲストの芸人が対決するという内容になってしまっています。
マッサマンの記憶力が向上するのはいったいいつになるのでしょうか。
ドッキリGPが続く限り定番コーナーとして登場して欲しい気持ちもありますね。
↓新ヒーロー・マツダマンも登場!↓
向井康二がマッサマンになった元ネタ・由来
そんなマッサマンですが最近は小学生対決という前フリでコーナーが始まるのでなぜマッサマンと呼ばれているのか由来は何なのかについて特に語られません。
そこでマッサマンの元ネタについて調べてみました。
ドッキリGPの中で今のマッサマンのコーナーの前身になる菊池風磨と向井康二による「負けたらバンジージャンプ!記憶力対決三本勝負」が行われました。
1回戦は焼肉のメニューで勝負し向井康二が敗北。
2回戦はタイ料理の名前で勝負。
実は向井康二はタイで育っているのでこのお題は有利!かと思いきや菊池風磨が言った「マッサマンカレー」がわからず、向井康二は「マッサンカレー」と言って敗北してしまいました。
その後菊池風磨はマッサマンカレーがわからなかった向井康二に「飛べ!飛べ飛べマッサマン!行け!行け行けマッサマン」と歌ってバンジーをする向井康二を煽りました。
この勝負が発端で打倒菊池風磨を掲げた向井康二の記憶力勝負が始まったのです。
向井康二は日本人のお父さんとタイ人のお母さんのハーフとして知られていて、タイで過ごしていたのは小学校入学の頃から小学五年生ぐらいまでと言われています。
小学生といえば普段食べる食べ物の名前はさすがに完璧ですよね。
向井康二が間違ってしまったマッサマンカレーはマイナーな食べ物なのでしょうか。
マッサマンカレーについて
マッサマンカレーはフルーティーな甘みとスパイスとハーブが効いている、タイ南部を代表するタイカレーです。
近年日本でもレトルトカレーなどにマッサマンカレーがラインナップされるようになり見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
日本だけでなく世界的にも有名なタイ料理です。
ですが実はタイ人にとってはマッサマンカレーはマイナーな料理のようです。
マッサマンカレーはイスラム国からタイ南部に伝わった料理と言われているので、タイ南部で人気のご当地カレーとなっています。
なので日常的に食べる料理というよりは、地元の名物で観光客向けの料理のような位置づけみたいです。
日本に置き換えると、京都では湯豆腐が有名ですが京都人の食卓に毎日湯豆腐が並ぶわけではないような感じでしょうか。
実際京都で生まれ育って20年以上を過ごした私も、湯豆腐を食べたことがあるのは小学生の時の1回限りです。
マッサマンカレーも同じような位置づけの食べ物などだとしたら向井康二が知らなくても仕方がないかもしれませんね。
マッサマンカレーは日本人にも食べやすい味付けのカレーと言われているので是非この機会に食べてみてくださいね。
マッサマンの歌
先ほどの由来でお伝えしたとおり、マッサマンは企画の中で偶然できたヒーローでしたが、菊池風磨が歌ったマッサマンの歌も当初はアドリブでできた産物でした。
ですがその後正式にマッサマンの歌というタイトルで編曲されています。
マッサマンの歌の元ネタは誰もが知っているあのガッチャマンです。
口ずさみやすいので子供にも人気の楽曲になっているようですね。
歌詞も当初の菊池風磨vs向井康二の1戦を元に作られています。
現在は番組内の挿入歌のみですが、カラオケでも歌えるようになったら楽しそうですね。
↓ドッキリグランプリでおなじみの菊池風磨の許せない!についてはこちら↓
ドッキリGP
そんなマッサマンが登場するドッキリGPでは、今も打倒菊池風磨を掲げてマッサマンが記憶力を磨いています。
最近は小学生や芸人との対決など、マッサマンの対戦相手も強敵になってきたのでぜひ白熱の戦いを見てみてくださいね。
次回マッサマンが登場するドッキリGPは、11/25(土)19:00〜21:00に放送です!
まとめ
今回はマッサマンの元ネタ・由来やマッサマンの歌について調べてみました。
- マッサマンは記憶力勝負をする向井康二が扮するヒーロー
- 由来は菊池風磨と向井康二の記憶力対決
- 元ネタは敗北した原因の食べ物名「マッサマンカレー」
- マッサマンの歌は菊池風磨のアドリブから誕生
いつかマッサマンが菊池風磨に勝てる日はくるのか!楽しみですね。
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