「全力!脱力タイムズ」で田村亮さんが事務所探しをされてましたね。
なんでこのネタなんだろう?と思ったんですが、田村亮さんが2023年末に事務所から独立されていたことがわかりました!
え、リアルに次の事務所探しだったんですか…!?
ロンドンブーツ1号2号の相方である田村淳さんとは今後どのように活動していくのでしょう。
今回は田村亮さんの独立にまつわる話をまとめてみたので、気になっている方は最後までご覧ください!
田村亮の独立の詳細
独立発表のYoutubeの概要
田村亮と田村淳のこれからの活動
田村亮が独立
田村亮さんの独立については2023年12月19日にYouTubeで発表されました。
相方の田村淳さんのTwitterで告知がされて、「解散じゃない大切な報告って..?」とざわつきましたね。
全部で32分の長尺YouTubeだったので、概要をまとめてみました。
・吉本興業のエージェント契約を終了し、完全にフリーに
・(株)RONSONBOOTSは田村亮を吉本に復帰させるために作った会社
・田村亮は吉本興業に戻るつもりは…この先ちょっと考えにくい
・それなら(株)RONSONBOOTSを続ける意味もないので閉業して田村亮もフリーになる
田村亮さんは独立の道を選んだ理由として「闇営業問題以降、自分の足で歩きだした感じがずっとなかった」といわれています。
吉本闇営業問題は2019年頃のことなのでもう4年も前になるんですね。
お笑い芸人が反社会的勢力の会合に参加して営業を行っていた問題。
吉本興業の芸人が多数を占めていたので、吉本興業の問題としても捉えられた。
吉本興業所属タレントのギャラの少なさから事務所を介さない闇営業に走ったのではないかと憶測される。
主な当事者に元カラテカ入江、宮迫博之、田村亮など
今回の完全フリーに際して田村淳さんが吐露した気持ちがこちら↓
「闇営業問題以降ずっと時間が止まっている」と田村亮に言われたことがずっと胸にグサッと刺さっている。
あの時必死で吉本と田村亮が離れないようにするために会社を立ち上げたりしていた。
ただ、4年前の闇営業問題の時に「亮さんの気持ちに100％なってあげられなかった、それが4年前のちょっとした後悔」
のちに吉本興業の転換期といわれるほど大きな騒動になりましたが、田村淳さんはずっと田村亮さんのことだけを考えて行動されてたんですね。
ただ、それが田村亮さんの気持ちに沿う…というよりも、なんとか居場所を作ってあげたいという”形”に焦点を当ててしまい、しかも田村亮さんの思う終着点と相違していたようです。
「闇営業問題以降ずっと時間が止まっている」
これは結構重たい言葉だったのではないでしょうか。
田村淳さんは一緒に吉本で頑張りたいという気持ちから行動し。
田村亮さんは謹慎期間中に相方に全て助けられて、そのまま活動再開の流れになり。
確かに田村亮さんの立場になって考えてみると、自分が起こした騒動で方々に迷惑をかけたのに、再起するのに相方の手を借りている…となると自分でもう一度再出発！という気持ちにはならなかったかもしれないですね。
田村淳「コンビではあるけど一人一人の人生」
田村亮「自分を変えたい、切り替えたい」
4年前となるとちょうど新型コロナウイルスの流行もあってすっかり闇営業問題についても取り上げられなくなりましたが、その間田村亮さんはずっと悩んできたようですね。
田村淳さんとしても会社を設立して4年。
「田村亮を吉本に戻す」ために作ったという会社なので、そろそろけじめをつけるときだと話し合われたのではないでしょうか。
この4年の間に同時期に流行した新型コロナウイルスも落ち着きを見せ、それ以前の日常が戻ってきました。
そう考えると結構長い期間ですよね！
世の中が動き始めたのと同じくして、田村亮さんもここから自分の足で歩みだして頑張ってほしいですね！
田村亮と田村淳の思いやりが熱い
約30分間座談会のような感じで二人が話すYoutubeだったんですけど、30分があっという間に感じるくらい良い対談でした。
お互いに相手を思ってやったこと、言えなかったこと、それをすり合わせて先に進むと決めたこと。
これって、大人になると特になかなかできないですよね？
田村淳さんも最初は、「相方の俺が優先じゃないのか」「亮さんのためにやってるのに」と思ったと正直に話されていました。
田村亮さんもそれがわかるから、田村淳さんがいろんな復帰案を出した時も従ったといいます。
ただ、4年たって当時を振り返った時にそれは本当に相手がやりたいことなのか、自分がやりたいことなのかと見つめなおして、もう一度話し合ったようです。
大抵は意見の押し付け合いになったり、イエスマンになってしまって相手に従うことが多くなってしまうと思います。
実際そういう構図に一度なっているところから、もう一度振り返るってなかなかできないことですよね。
二人の対話を見ていると、本音もちゃんと言うしダメなところはしっかりダメっていうけど、本質では相手を思いやっているんですよね。
1993年から活動されているので2人のコンビ期間は30年を越えます。
これが「コンビ愛」ってやつなのかなーって思いました。
信頼関係があるからこそぶつかっていけるし、相手の考えに腹が立つことがあってもどうしてそういう考えになったのかを考える。
笑いはそんなにないYoutubeだったんですけど、ぜひ一度ロンブーを知っている人には見てほしい動画ですね！
田村亮はどこの事務所に入る?
田村亮さんは2024年3月現在フリーで活動されていて、事務所所属は決まっていません。
これをネタに「全力！脱力タイムズ」では「逆オファー企画」として事務所が田村亮さんに声をかけるというテーマを放送されました。
なんでもすぐ飛びつく脱力タイムズ、大好きですよ。
実際問題、吉本興業から離れたのも契約解除をした宮迫さんや加藤浩次さんに顔向けできないという理由が大きかったようなので、どこかに所属されることはないのではないでしょうか。
この問題で吉本でも多数の謹慎者がでたり、大物芸人が離散したのでその責任も感じているのではないかなと思います。
一般人から見たら風通しがよくなってギャラも適正値になりそうだなって思いますが、正しくはないやり方で風穴を開けた当事者にとっては苦い思いでしょう。
本当に逆オファーが来たとしてもしばらくは吉本興業や田村淳さんに義理立てして、フリーを貫かれるのではないかなと思います。
事務所所属が決まったら、それはそれで自分自身で決められたことなので応援したいですね！
ロンドンブーツ1号2号の活動は?田村淳とはどうなる?
「これまで通りコンビということに変わりはない。解散はしない」とおっしゃっています。
しかしながら「今まで通りの仕事はできない」ともおっしゃっていました。
今回Youtube撮影に使われたのは「ルミネtheよしもと」の舞台なんですけど、これ吉本芸人のための舞台なんですよね。
つまりフリーになったら田村亮さんはこの舞台に登れないわけです。
田村淳さんは引き続き吉本で活動されるので、二人で登壇するとなるとそもそもの場所が限られてくるんですね。
もちろんライブハウスとかほかの舞台もありますが、大箱となるとやっぱり吉本や大手事務所が抑えているのでなかなか二人揃っての漫才なんかは見にくくなるんじゃないでしょうか。
また、オファーの窓口が2つになるのもキャスティングする側としては大変ですよね。
スケジュール調整やギャラ交渉などなどが単純に倍になるので、どうしても二人揃って出演してほしい…！ってならないとキャスティングしにくいのではないかなと思います。
もともと二人別々に活動されていることが多かったですが、今後はそれがより増えそうでちょっと寂しいですね。
まとめ
今回はロンドンブーツの田村亮さんの独立についてまとめてみました！
田村亮さんは2024年1月から完全フリーに
吉本には戻らないと断言
理由は「自分の足で歩きだしたい」から
田村淳さんとは引き続きコンビ継続
長い人生、いろんな選択がありますがどれだけ離れても支えてくれる仲間がいるっていいものですね。
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